弊社製品の下地について(FAQ)


Ⓠ内壁の下地は石膏ボード2層貼り推奨とありますが、1層貼りではダメですか?

 ダメではありませんが、経年の継手のクラックの発生率が2層貼りのほうが良好です。

 *1層貼りの場合、施工直後or経年で90%以上の確立で継手のクラックが発生します。

  最終的な判断はお客様の責任でお願いします。

 *弊社による責任施工の物件は、必ず2層貼りでお願いしています。

 

 

Ⓠ石膏ボードの継手の形は、どの種類を使用すればいいですか?

 ベベルエッジの石膏ボードをご使用ください(弊社の全製品)

Ⓠ石膏ボード下地ですが、出隅のコーナーは取付したほうがいいですか?

 はい取付をお願いします。

 *取付するコーナーの種類は、弊社までお問い合わせください。  

 *入隅のコーナーは必要ありません。    

 

 

Ⓠ左官下地なので下地はラスカットがいいですか?

 いいえ。基本的に内壁は石膏ボード、外壁はセメントボードにてお願いいたします。 

 

 

Ⓠ外壁はセメントボード下地推奨とのことですが、セメントボードとは何ですか?

 吉野石膏(株)デラクリートのことです。

 

 

Ⓠ外壁ですがセメントボード以外で下地を作りたいのですが、貴社の製品を塗ることは可能ですか?

 はい可能です

 外壁のセメントボード下地は、あくまでも推奨です。

 

 

Ⓠ外壁ですがラスカット+モルタル下地の上に貴社の製品を塗ることは可能ですか?

 はい可能です。

 *弊社が責任施工で外壁仕上げを行う場合は、下地のモルタル塗りは貴社の左官屋さんにてお願いすることがあります。

 

 

Ⓠ珪カル板、FGボード下地に塗ることは可能ですか?

 はい可能です。但し内壁は基本的に石膏ボード下地でお願いします。

 *厚みが薄い珪カル板・FGボードの1層貼りは、左官下地としては不適切です(クラックが発生します)

 

 

Ⓠ鉄板下地の扉に塗ってもらいたいのですが可能ですか?

 はい可能です。専用下塗り材Zero、Super Zeroを使用すれば、鉄板下地に塗ることは可能です。

 *鉄板は左官下地として適切な厚みでお願いいたします。

  手で触って凹む厚みの鉄板は、左官下地として不適切です。(クラックの原因になります)

 *鉄板の取付不良(溶接不良、ビス止め不良等)は、クラックの原因になりますのでご注意ください。

 

 

Ⓠシナベニヤ、コンパネ下地の什器に塗ってもらいたいのですが可能ですか?

 はい可能です。

 *アクが出るコンパネ等の合板下地は、アク止め処理が必要です。

  ※弊社が責任施工で行う場合は、弊社でアク止め処理を行います。

 *シナベニヤ・コンパネは左官下地として適切な厚みでお願いいたします。

  手で触って凹む厚みのシナベニヤ・コンパネは、左官下地として不適切です。(クラックの原因になります)

 *通常の壁面にシナベニヤ・コンパネ下地は不適切です。内壁の壁面には石膏ボードをご使用ください。

 

 

Ⓠ什器や扉の下地を木で作りたいのですが、シナベニヤとコンパネのどちらがいいですか?

 アクが出にくいシナベニヤでお願いします

 *シナベニヤは左官下地として適切な厚みでお願いいたします。

  手で触って凹む厚みのシナベニヤは、左官下地として不適切です。(クラックの原因になります)

 *通常の壁面にシナベニヤ下地は不適切です。内壁の壁面には石膏ボードをご使用ください。